人間は、遺伝子に規定された生物です。
そのため、病気の危険性も 遺伝的に決まっていることが
あります。高血圧、糖尿病 脳卒中になりやすい遺伝子なんてもの
があるように感じています。
患者さんが、自分の弱点を知ることは、健康管理上有用です。
他の人と同じことをしていても なりやすい病気のリスクを知ることは
長い人生において 健康を保つ大きな秘訣です。
では、どうするか
① 親の病気の把握
②健康診断で、長年 ひっかかる項目の把握
、または普通にしているのに なぜか異常の項目のチェック
具体的には、コレステロール、尿酸値 血圧 血糖値
脂肪肝による肝酵素上昇
なんてところです。
自分で これは、弱点だなと 感じる項目を重点的にケアしたり
定期的に受診、治療することで大きく変わると思います。(私自身
家系的に尿酸値上昇をきたしやすく 治療しています)
またこれは、女性だけなのですが、妊娠 出産時の異常値に
注目してください。女性によって妊娠 出産は、かなりの
ストレスです。そのため、弱点が出やすいのです。
例 妊娠中の高血圧→ 高血圧になりやすい
尿蛋白→ 腎疾患の危険ある などです。
参考にして頂ければ幸いです。
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