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妻と結婚し、新婚旅行から帰った我々は、今まで 私が 一人暮らしをしていた賃貸マンションへ妻が入り 生活がスタートした。
ここで知ったのは、それぞれ育ってきた環境では、当たり前と思ってきたことが、実は 他の家庭では、全く通用しないということであった。また生活とは、家事など家庭での実務をどうやっていくかの模索の時でもあった。
そんな結婚の開始時期を振り返り このようにすれば、その後の結婚生活を円滑にできたのでは、ないかという反省 教訓を述べてみたいと思う。
教訓
①家事について 自分に無理をした妥協はしない
結婚したての頃は、妻に気に入られよう、また 結婚した男性は、かくあるべきだという ある意味での固定概念があり、今思えば 自分が 激務の仕事と掛け持ちしながら行うには つらい量の家事をやったと思う。結婚当初の家事分担は、その後の結婚生活で固定化される。安易な妥協はせず、出来ない苦手な家事、負担となる絶対量は、相手と折り合いをつけるべきと思う。
②自宅の中に 必ず 自分の慣れ親しんだ風習を入れる。
我が家では、脱衣所のマットは、しかず 足のみ置けるくらいの小さなタオルを置いている。風呂から出てきたら、そこに足を置きタオルで全身をふく。
また 我が家では、風呂は必ず 食事の後で、前に入ることはない。
また我が家では、日ごろから熱いお茶は飲まず 冬でも冷蔵庫の麦茶を飲む。
これらは、すべて 妻の風習を、我が家に持ち込んだものだ。
ちなみに私自身の風習は、我が家にほとんどない。これは、家は妻がメインで あまり私が口をはさむべきではないと思ったので、あえて 自分の風習は、持ち込まなかった。
結婚生活は長い。このような自分由来の風習がない家にいると、段々居心地が悪くなってくる。このような自分の風習なんてたいした事ないと短期なら気にならないが、長期になるとつもり積もってくる。
③食事のこだわりを確認しあう。
食事は、生活において 重要だ。各人 こだわりがあると思う。私自身は、日々の野菜の量を豊富にとりたい、また塩分は控えめにしたいというものだ。これも 結婚当初に伝えてないため今でも不満だ。一度伝えた事があるが、かなり妻は気分悪そうであった。
結婚生活は 化学反応だ。始めに混じり合った時に やるべきこと 言うべきことは 実行するべきと思う。
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