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今回は、子供のロボット学習について書きます。
私がたまたま近所を歩いていて 見つけたロボット教室が クレファスでした。あまり期待もせず、息子が、機械いじりが好きなので 軽い気持ちで始めたのがきっかけです。息子も面白いらしく もう約5年間通っています。 そんな クレファスについてまとめてみました。
会社概要
株式会社 ロボット科学教育
2003年に横浜市青葉台で創設されました。以後 全国でフランチャイズ展開をしています。
教材
基本的には マサチューセッツ工科大学とレゴ社が共同開発したキットを使用します。レゴで形を作り それを動かすようなイメージです。プログラミングにより 動きを規定し、センサ タッチパネルなどを駆使し 様々な課題に取り組む内容です。
コース
ホームページには 下記のように記載されています。
年長から キッズジュニアエリート
小3から Crefusコース ブロンズ シルバー ゴールド
ゴールド修了者から プラチナ M2 M3
クレファスの教育の実際
息子は ブロンズから始めたので そこからの内容を書いてみます。
① パソコンの使用方法をまず学んでいきます。
最終的には プログラミングを行うのが目的です。それに向かい 洗練されたテキストで まさに基本を教えてきます。しばらくすると コンピューター言語なども扱うようになり、もうこの段階になると 大人はお手上げです。
② 物理や数学の内容も 少しずつ 教えていきます。
ロボットの実際とリンクするので より物理や数学がリアルに理解できるようです。
③ タッチセンサー 赤外線センサーなど 子供の教材としては やや高度なデバイスを使用しロボットを完成させていきます。
④ロボットを どのように作るかは、本人の独創性が かなり尊重されています。
発表会の時のロボットを見ると みんな 全然違っています。これだけ よくも違うロボットができるな と感じるくらい幅があります。 独創性を育むには いい環境であると感じます。
⑤定期的にクレファスカップという 言わば 発表会が 定期的にあります。
息子は、始め プレゼン慣れしていませんでしたが、学年が上がるにつれて 度胸もつき、またパワーポイントの使用方法も精通し それなりに見れるようになってきました。これから どのような仕事についても プレゼンはつきものです。スキルアップが、できるのは うれしい点です。
⑥クレファスカップで 自分の創意工夫の成果が 客観的に 把握できる。
他のロボット教室では、ひな型を作り おしまいというところもあります。しかし。クレファスは、 大会を開いて 他者と比べる事で 自分の発想の客観的評価や 他者の優秀な点を学ぶ事ができます。これは、今後の人生において 生きてくると思います。
最後に
ロボット教室は、一人で黙々とやる作業が嫌いな子には 不向きと思います。娘は、何回か 発表会に行きましたが、全く興味を持ちませんでした。興味ある子には 、ぜひやらせてあげてください。クレファスお勧めです。
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