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今回は、結婚後の実家との付き合い方について考えてみたいと思います。
私の家庭の事情
私の家庭での話をします。妻は、実家に帰る事を何しろ好みます。今でも子供の休みの度に帰省し1年 トータルで1か月ちょっと 50日くらいは妻の実家で過ごしています。
結婚当初は、実家暮らしが長く、急な生活の変化もあるかと思い、また結婚生活もしたことがなく そんなものかなと思っていました。しかし、もう十何年も 同様であるとさすがに違和感を覚えてきます。妻の実家ばかり行くので、私の両親へ会わせる時間がとれずに、今まで会わせた時間は計1か月ほどしかないと思います。かといって実家に帰るな とは 言いずらい。 そんな葛藤のある毎日です。
そんな私が、結婚後の実家について考えてみました。
実家に妻が帰りたくなる理由
1 夫である私の対応に問題がある。
確かに 勤務医である私が、家庭に十分時間をかけ、問題に対応できていたかは、疑問で反省するべきことと思います。一般的にも 妻が実家に帰りたくなる原因の一番なのかもしれません。
2 親離れ 子離れができていない。
母と娘が、友達同士のように親しい。このような親子の形が多くなってきています。本音で話せるのは、実は夫ではなく母親であるという現実が、世の中の風潮としてある。
3 子供の時に親と不仲で、親子の愛情確認ができていない。
実は、これが意外に多いのではないかと感じています。以前 タレントの関根勤が、娘さんが”結婚後 会わなくても そんなにさびしくない。なぜなら 子供の時にたくさん接しもう十分なくらいだから” とテレビで発言していました。
これに対して、私の妻は、思春期まで、親と疎遠だあったみたいです。妻の兄への教育にばかり目がいき、妹の彼女は、放置され育ってそうです。中学の時に 一時茶髪にするなど反抗的な態度もとっていたらしいです。それが、彼女が大人になり、教育という観点がなくなった後に、両親 特に母親と親しくなりました。愛情を交わしあう時間が未成年の時に十分得られず 今 まさに確認している最中とも言えるのかもしれません。そのために時間が必要とも考えられます。
実家に帰りたがる妻に どう対処すればいい?
1 夫婦の会話を密に
やはり基本の、これでしょうね。時間が、親離れであったり、親密さなどの問題を解決してくれるのかもしれません。
2 先方の両親を巻き込んでいく
こちらと先方 てんびんに掛けるから問題があるのかもしれません。家が比較的近いなら出入りをもっと活発にし、家族を大きくしていくのも手かもしれないです。
3 見守る 妻の変化に任せる
最近 よく思うのは、家庭というのは、自分以外の人もいるので 自分がいくら頑張っても、限界があるという事です。不健全な形であると 本人が自覚しないと 健全な形になる事は不可能と思います。こちら側のできる事は、やった上で、あとは妻に任せる、それで家庭が、うまくいかなければ それは、そういうものであったと腹をくくることが最後は、必要なのかもしれません。
以上です。参考になればうれしいです。
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