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こどもちゃれんじを選んだ経緯について
小さな子供の教育教材は多数あります。その中でも鉄板なのが ベネッセのこどもちゃれんじではないかと思います。
私の子供のころは、学研の”科学”と”学習”という教材が、主流でした。子供心に、教材の付録が楽しみでした。化学反応のようなものから生き物を育てるようなものまで多数ありました。また読み物としても多彩で、小さい時の読書週間獲得にはもってこいでした。そんな子供時代の経験から、当初学研の教材にしようと思いましたが、毎月配布の形での教材はすでになく、ベネッセに行きつきました。
以前の学研”科学”と”学習”愛好者の立場から こどもちゃれんじについて 考えてみたいと思います。
こどもちゃれんじの特徴
1 なんといっても しまじろう!
しまじろう という キャラクターの確立は、 こどもの教材分野においては 革命的な事と思います。トラの子供ですが、愛くるしく 小さな子にとって人気は、アンパンマンについであるのではないでしょうか。こと教育という観点からすると、子どもにとっての勉強領域の垣根を低くし、遊びの延長で 知育の領域に入れるので、親としては楽かもしれません。
2 科学の領域の付録は、以前の学研の”科学”を彷彿とさせ 満足
科学の領域の付録は 質が高いです。子供が興味もちそうな 車などの動力系も豊富で、学研世代の私も 満足しています。理系の才能を、早期教育で伸ばそうとする上で、この価格で、提供してもらえるのは、ありがたい限りです。
3 読み物は、明らかに弱い。
1でしまじろうの事を書きましたが、しまじろうを全面に出す事の弊害もあります。それは、読み物の多様性がないのです。しまじろうが、幼稚園ですごす際 生じた問題などの話にページが多く割かれている印象です。これは、これでいいのかもしれませんが、物語に奥行きがなく どれも同じような内容になりがちです。 正直 幼稚園の時期に 身の回りの問題の話ばかり読んでも読書の本当の面白さや 想像力の発達にはつながらないと思います。限られたページ数のためしょうがないのかもしれませんが。。
このデメリットを補う上でも 親は 他の本などを通じて 良質な読み物の読み聞かせをするべきと思います。
#私の息子に対して 他の本での補充が十分でなく 幼稚園の時期の読書量の不足があり、今思い返して反省する毎日です。
こどもちゃれんじ ユーザーであった私からの提言
科学の領域は、使い倒す!
国語の領域には 期待せず 他の本などで 読み聞かせ強化を!
しまじろうへの愛着はほどほどに!
以上です。参考になればうれしいです。
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