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結婚後の妻の仕事について、どうするか 永遠の命題だと思います。
これからの不安定な世の中を考えた時に、果たして、専業主婦は正解なのか?メリット、デメリット列挙し、考えました。私達の場合は、結婚途中で辞めて、専業主婦になりましたが、結論から言うと 続けてもらった方がよかったのでは、ないかと考えています。
専業主婦のメリット
1 家事が安定する。
2 妻が仕事を好きでなければ、幸せに直結する。
3 子供の教育 勉強への配慮を最大限かけられる。
これは、皆さんの 想像できる当たり前の事ばかりかもしれません。
専業主婦のデメリット
これは、皆さん全員にあてはまる訳では、ないかもしれませんが、我が家には該当します。私は、外で仕事をすると、いやでも多数の人と関わります。また、仕事の挫折や困難に遭遇する頻度も、家庭内にいるよりは高いと思われます。それに対しての学習や知恵みたいなものを社会に出ていると嫌でも習得します。家庭にずっといる状況であるとどうしても、外的要因での精神修養のチャンスが、乏しくなるのではないかと思います。私は、妻と話していて ”あれ?何でこんな発想しかしないの?”と思う事が最近増えています。仕事を続けていれば もっと 精神的飛躍ができたのではないかと申し訳なくなる時があります。
世の中 非常に不安定になっています。医療業界の例外なく 多くの病院でも 内科医である私の収入の安定性は なくなってきています。また、将来の社会保障制度の破綻も現実にありうるので、世帯内収入を十分確保することは、必須になってきたと思います。そんな世の中なので、妻の収入を断つ事は、非常にリスキーなのかもしれません。
自宅に常にいるという事は、よく言えば 子供との時間を十分にとれる、悪く言えば逃げ場を失い煮詰まるということではないかと感じます。人間同士 いくら親子であれ適度な距離感というものはあるように思います。よく新聞などで親子の刃傷沙汰が報じられます。しかし、これは どの家庭にとっても対岸の火事ではなく 距離感 接し方を間違えれば起こりうるのでは、ないでしょうか。そこまでいかないまでも 子供とべったりであると、母親と子供の相互依存が、生じ 自立の妨げになる可能性も出てくると思います。(私のところも これについて 現実的なリスクになるかもしれないと危惧しています)
結論
我が家では、結婚の比較的早期に 専業主婦となりましたが、これは、正しい選択であったのか 自身がありません。少なくとも もう少し 遅らせて判断すればよかったです。
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