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結納とは
Wikipediaには
”結納(ゆいのう)とは、将来的な結婚すなわち婚約の成立を確約する意味で品物などを取り交わす日本の習慣。また、そのための儀式及びその品物。”とある。
これを具体的にどのように行うかという事に、地域、育ってきた家庭、個人の思いこみなどであまりにバリエーションが多数あり、非常に厄介なものなのだ。
今回 私と妻の結婚に際しての結納のトラブルを報告し、正しい対処法を考えてみたいと思う。
実際の事例
私と妻は、以前報告した結婚相談所で知り合い、結婚を前提にした交際を開始した。半年ほど交際し、さあいざ婚約するかとなった。
私は、まだ本当に未熟で、結納なんて行う事すら知らなかった。
まず自分の両親に意向を聞いてみた。
私の両親の場合
重視する点 どのような家庭環境にある女性と結婚するか、把握すること
妻の両親の場合
重視する点 式としての完成度
これが、まず交渉の出発点であった。これからが、難航した。私の両親は、何とか妻の実家へ行き挨拶をしたい。妻の両親は、自宅でやるより、ホテルなどでの格式ある形で行いたい。今であれば年齢を重ね、双方の調整をすることができるが、その当時30歳であった私は、状況のマネージメントができなかった。
そして、事態は、急に進行した。私の両親のストレスがマックスになり、妻の実家へ”お宅との婚約は破棄だ!”と一方的に通告したのだった。私がいった愚痴に過剰に反応した事がきっかけであったようだ。
このため 一度婚約は破棄になった。その後 何とか 妻との付き合いを継続し、お互いの両親との関係性を修復し結婚まで至ったが、本当に大変であった。ただ この後も 両方の実家ともに関係はしっくりはいかず 結納の後遺症は抱えたままなのである。
教訓 対処法
1 結納の定義を双方で確認すること。 結構その家 地域によって違う。
2 妥協点を探るが、難であれば どちらか一方の価値観を尊重する。結婚式の形態と合わせて双方の機嫌をとる
3 結納という形態そのものをそもそもやらない。
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